【全校田植え】泥の中でも、笑顔がたくさん 米作りに挑戦 ~地域の皆様と共に~
5月23日(金)、東雲原にもようやく田植えの季節が訪れ、今年も元気いっぱいに全校田植えを行いました。今年も、地域の皆様や保護者の方々と共に田植えをしました。この日のために中・高等部農園芸班が目印の紐を作ったり、紐張りをしたりと万全な準備をしてくれました。
家族が力を合わせて1束ずつ手で植えていた田植えは、時代とともに稲作の機械化によって効率的に行われるようになりました。つまさきに感じる冷たい水、直後に足の裏で感じる泥、田んぼに踏み入れた足が沈み込むと思わずぐらつく体のバランス、普段得がたい感覚を子どもたちは体いっぱいに感じて、田植えの作業に取り組みました。
食物の生長に関心を持ち、その変化を観察し、食べ物を大切にする心や作り手へ感謝する心を大切にしながら、全校で稲の生長を楽しんでいきます。また、巷ではお米が手に入らないということが連日ニュースになっています。お米が当たり前に食べられるというありがたみを感じながら、生長を見守りたいと思います。
地域の皆様や保護者の方々からも、「楽しかった」「学年が上がるごとに植え方が上手になっていますね」などご意見をいただき、楽しみながら田植えを終えることができました。
みんなで植え、育てる能代米 大きくぐんぐん育って、美味しくなあれ!!