10月21日(土)に開催した学校祭「拓く」第2部は、4年ぶりにたくさんの地域の方に来場していただき、賑やかな学校祭となりました。今年度テーマ「笑顔の花を咲かせ広げよう~楽しもう最高のステージを!~」のもと、児童生徒たちは最高のパフォーマンスを発揮し、見に来ていただいた方々に笑顔の花を咲かせ広げることができました。
小学部は、6年生が行ってきた青森への修学旅行をモチーフに学習発表をしました。森の動物になりきり、可愛らしくもダイナミックな動きは演技力抜群。「ねぶた祭り」や「夏祭り」はエネルギーあふれる太鼓演奏となり、発表の最後に披露したダンス「秋田の行事」は迫力満点でした。会場の盛り上がりも最高潮、楽しみながらも練習の成果を存分に発揮し、最高のステージとなりました。
中学部の劇のテーマは、3年生が学習を進めてきた「檜山茶」の歴史。時代は江戸時代、寒い能代で檜山茶の栽培が行われるようになった理由を、磨いてきた演技力で紹介しました。劇の中では、力強い空手や能代七夕の太鼓演奏も披露されました。劇の最後にはミュージカルのオープニングでも披露した「緑風會の舞」を踊り、格好良く劇を締めくくりました。
学習発表の後には作業製品販売会が行われ、この日のために心を込めて製作してきた商品をたくさんのお客さんに買っていただきました。自分たちの製品がどんどん売れていくことに、生徒たちは達成感を味わうことができました。
PTAバザーと縁日も大賑わいで、たくさんの保護者の方々にご協力いただきました。どちらも盛況で、特に小学部の児童たちが、自分の欲しいものを選んで買ったり、ゲームをして賞品のお菓子をもらったりと、大喜びでした。
午後に行われたフィナーレは、発表者を全校に募集し、実行委員を中心にして内容が考えられ、みんなで盛り上がりました。子どもたちが自分の好きな歌やダンス、楽器演奏を発表し、学校祭のテーマ通りに、最高のステージを楽しみながら、笑顔の花満開で学校祭を閉じることができました。
〈小学部学習発表〉
<中学部学習発表>
<フィナーレ>