第2回特別支援教育研修会「こみっと」開催報告

 7月2日(水)に、第2回特別支援教育研修会「こみっと」を開催しました。「参加と学びを促すための手立て①」と題し、本校の教育専門監が講話を行いました。始めに特性に応じた支援として、本校の実践を中心に紹介しました。その後、本校で使用している参加と学びを促す手立て「能代スタンダード」を用いながら、物的環境や人的環境の配慮点について説明しました。自立活動に関しては、書くことが苦手な子どもの場合に、「注視」や「追視」を意識できる活動として、迷路のようなゲームやお手玉、新聞紙ちぎり、ボタン外しなどの活動を取り入れることなど、実践を紹介しました。

 参加された先生方からは、「学級に取り入れられそうな取組、校内に伝達したい関わりがたくさんあり、大変勉強になりました」等の感想をいただきました。

 次回は8月4日(月)に本校を会場として開催を予定しています。テーマは「参加と学びを促すための手立て②」です。教材づくりの実技研修となります。追加での申し込みも受け付けておりますので、希望の方は地域支援部までご連絡下さい。

 (能代支援学校 地域支援部: noshiro-s@pref.akita.lg.jp