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令和２年10月、２３日（金）に、学校祭「拓く」第１部 第２５回能代支援学校ミュージカルの公演を行いました。今年の演目は「桃太郎、発つ！」で、テーマは「生まれ変わる」です。優しいけれど人と関わることが苦手な少年・桃太郎の心の成長が描かれています。コロナ禍で保護者限定の公開でしたが、どの生徒も演技に気持ちが入り、素晴らしい熱量での舞台となりました。
能代支援学校ミュージカルは、高等部の伝統として、能代市文化会館での公演を毎年行っています。６月から本番まで、何度も何度も繰り返し練習をしてきました。本番への不安や演技をする恥ずかしさ、緊張など、生徒それぞれが葛藤し自分自身の殻を打ち破りながら舞台に立ちました。だからこそ、公演後の達成感も大きいものとなっています。今年も演技を通して成長した生徒たち、そしてその頑張りに拍手です！
なお、本校ミュージカルには能代小劇場様から演技、歌唱、振り付け、衣装、道具、照明と幅広く協力をいただいております。また、花柳登寿穂先生から振り付けを、（株）リアルタイム様から映像撮影の研修、能代高校放送部からは映像撮影と編集の協力をいただきました。地域の皆さんに支えられた能代支援学校ミュージカル。生徒たちを支えていただいた皆様、ありがとうございました。