中学部で後期校内実習が行われています

11月19日(木)から12月3日(木)までの10日間、中学部では後期校内実習を行っています。生徒は三つの作業班のいずれかに所属し、自分の目標を達成するために実習に取り組みます。各班の実習の様子をご紹介します。

 

【木工班】

木工班は、次の四つの木製品を製作します。

・木製カッティングボード

・木製コースター

・木製プレート

・役七夕の置物

班員の生徒は、板の接合、電動糸鋸による部材の切断、電動トリマーによる面取り、研磨、塗装などの作業を分担して製作に取り組んでいます。

   

【農園芸班】

農園芸班は、前期校内実習でのテーマ”ステップ・アップ”に”×2”を加え、後期校内実習では「前期よりも倍頑張る」ことを目標に取り組んでいます。実習期間、作業場、グループ数、作業内容等全てが2倍になった後期実習。今回は主に次の活動に取り組んでいます。

・フラワーリース製作

・小豆のさや取り

・花のプランター回収

・ハックルベリーの収穫

・花壇閉め

・販売学習

   

 

【ハーブ加工班】

ハーブ加工班は、”お昼寝枕”、”お昼寝枕ロング”を各20個ずつ製作することを目標にしています。作業工程を分担し、メンバー全員の力を合わせて一つ一つ丁寧に製作することを心掛けています。作業内容は次の通りです。

・ラベンダーの花のほぐし

・茎のカット、計量

・ミシンで枕袋縫い、糸取り

・枕袋のしつけ縫い

・枕袋のリボン付け

ラベンダーほぐしや茎のカットの総量、完成した枕の数が増える度に喜びや達成感に満ちた表情になります。